病院案内

ごあいさつ

Small(病院は小さくても)is beautiful(心は美しく)

理事長 森 文美

当院は、1972年(昭和47年6月15日)に名古屋市と春日井市の市境に誕生しました。

地域の「救急医療」と「予防医学」の必要性を訴えながら、地域医療に貢献してまいりました。長寿社会が急速に進み、21世紀を迎え、介護老人保健施設・居宅介護支援事業所・介護支援センター「こまきの森」を1998年に小牧市に開設しました。医療・介護・福祉の充実を目指し、地域に開放された明るく、心のこもったうるおいとやすらぎのある施設運営を心がけてまいりました。地域の皆様にご支援をいただき、名春中央病院は、徐々に設備を拡充、2005年2月に全面新築を挙行することができました。

2011年4月に社会福祉法人名春会特別養護老人ホーム「名春の森」を開設しました。
今後、更に心のこもった効率ある医療・介護・福祉サービスの向上に努力してまいります。

21世紀は少子・高齢化社会といわれ医療のみならず介護や福祉を含めた幅広い社会サービスを必要とする時代になりました。医療法人愛仁会名春中央病院は各診療所や周辺の諸病院と密接な連携をとりながら地域住民の皆様の健康を守るため医療面で一層の努力を重ねると共に、介護老人保健施設「こまきの森」・特別養護老人ホーム「名春の森」と三位一体となって、地域の高齢者が健康で幸せに過ごせるように、福祉や介護の分野でもその使命を果たしてまいります。

地域の皆様の健やかな人生を支える
パートナーとして

院長 森 美喜子

父が2代目院長になってから35年間、情熱を注いで今日の名春中央病院の基盤をつくりあげました。高度急性期病院と比べれば病床数84床とコンパクトなので、患者様の状態を詳しく把握しながら、診療科の枠組みにとらわれず総合的に治療する姿勢を大切にしている病院です。
1977年にCTを導入以降、MRIや生理検査機器、リハビリ器具等を増強完備しましたが、より質の高い医療を届けるため、2024年にCT、レントゲン、電子カルテを一新、データ解析にはAIも活用するなど、今まで以上に高度かつ正確な検査・診断を実現しています。

当院の強みとして、医療機器やシステムの充実に加え、震災時など万が一に備えて井水や熱ソーラーを導入しており、ライフラインを途切れさせない環境であることも挙げられます。このようにハード面は盤石な体制となっていますので、これからは当院スタッフが知識や技術のさらなるレベルアップを図り、患者様のニーズに応える医療の提供を追求し続けたいと考えています。

最近は、患者様もスタッフもさまざまな人種の方が増え、コミュニケーションがますます重要となっています。医療の現場ではDX化の一環としてオンライン診療も増えていますが、患者様と直接お会いする診察に勝るものはありません。当院は連携施設の介護老人保健施設や特別養護老人ホームとともに、医療・看護・介護・福祉の切れ目ない体制も整えていますので、患者様との触れ合いを大切に、何かあれば「まず名春で診てもらおう」と頼っていただける病院でありたい。そして、地域の皆様の健やかな人生を支えるパートナーとして共に歩んでいきたいと思っています。

理事長と院長が握手している写真

理念

  1. 医療法人愛仁会は地域の皆様との信頼関係の上に成り立った心のこもった安全な医療・介護・福祉を目指します。
  2. 私たちは皆様の健康の維持、増進に貢献し皆様の医療・介護・福祉のご要望にお応えします。
  3. 心のこもった効率ある医療を目指し、レベルの向上とより良き医療従事者を目指して研鑚します。
  4. Small(施設はちいさくても) is beautiful(心は美しく) を目指します。

基本方針

  1. 患者様の尊厳を守ると共に個人情報の保護を含む患者様の権利を守ります。
  2. 患者様を中心としたチーム医療を行います。
  3. 地域の医療機関等と積極的に連携し地域に求められる医療法人を目指します。
  4. 研究・教育活動を充実します。
  5. 健全な病院(法人)経営と職場環境の改善に努めます。

日常の行動目標

「患者様に」

  1. 心をこめて優しく、親切に接します。
  2. わかりやすく説明します。
  3. 同意を得て医療・看護・介護を行います。

「私たちは」

  1. 互いに尊敬し、努力して医療・看護・介護を
    行います。
  2. 安全な医療・看護・介護を行います。
  3. 常に学習します。

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